伝説のバンド 村八分 のギタリストで、“日本のロック”をつくった重要人物である、
山口冨士夫さんが亡くなりました。
'67年、ザ・ダイナマイツのギタリストとしてデビュー。デビュー曲「トンネル天国」がヒットしますが、バンドは'69年大晦日のステージで解散。'70年代初頭に盟友であるチャー坊〔柴田和志〕と共に、伝説のバンド村八分を結成し、 当時まだ混沌としていた日本のロック界に風穴をあけました。'73年、村八分解散後は、ソロ・アルバム『ひまつぶし』を発表し、その後はリゾート、裸のラリーズ、タンブリングス、ティアドロップスなどで精力的なライブ活動を展開しました。
近年、体調を崩し、闘病生活を送っていましたが、'08年よりライブ活動を再開。断続的なライブ活動はリハビリも兼ねていたそうですが、力強く、貫禄あるライブ・パフォーマンスだったそうです。
ご冥福をお祈り致します。
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